素材の説明

方向性珪素鋼板
GT230
新日本製鐵株式会社 が開発した珪素含有量が3%の帯状鋼板で飽和磁束密度が高く、厚みが0.23mmと比較的厚いので加工ひずみも受けにくい。用途は主に直流〜低周波用で電力,一般産業向け家電向け変圧器,変流器,電流センサ用として多く使われています。

JFEスーパーコア
10JNEX

JFEスチール株式会社が開発した珪素含有量が約6.5%の帯状鋼板で飽和磁束密度は低い。厚みは0.1mmと薄く高周波用材料として活用されています。磁歪が小さいためコアから発生する騒音も他と比べ低減されます。

ご注意 05JNEXは素材生産打切りのためコアの生産を中止しました


アモルファス
AM-Fe

Allied Signal社(当初)の開発したリボン状の非結晶合金(METGLAS2605TCA=2605SA1)で、厚みは0.025mmと薄く飽和磁束密度は比較的高い。コア損失はかなり少ないので高周波用途に向いています、磁歪は大きいため可聴域での騒音は他と比べ大きくなります。

(METGLASはMetglas, Inc.の登録商標です)


ファインメット
FT-3M
日立金属株式会社 の開発した微細結晶粒からなるリボン状合金(FT-3)で厚みは約0.02mmと薄く、飽和磁束密度は低いですがコア損失が極めて少ない。透磁率が高いので高周波トランスやCTあるいはコモンモードノイズフィルター等に向いている素材です。また磁歪も小さいので騒音も小さくなります。

(ファインメットは日立金属株式会社の登録商標です)

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